津留晃一さんのメッセージ集より、「問題解決」
これ本当に深い。
人は、苦しいから問題を解決しようとする。
でも、苦しんでいる理由は、問題を解決しようとしているから。
解決なんかしなくていいと思ったら問題が消える。
この話に氣付きがあると、人生が大きく変わるだろう。
反対に、氣付かないとしたらそれは、きっと学校教育の弊害。
どういうことかというと、
学校というところは、わざわざ先生が
問題と称して何やら解けそうな問題を持ってくる。
そして、生徒は、目の前に差し出された問題を
解こうとする場所である。
生徒は、問題が解けるはずと頑張り、
そして、先生が想定した回答と合っていたら〇という承認を得る。
毎日、これを小中高まで繰り返して過ごした私たちは
問題だとされたら反射的に何とかして解こうとしてしまい
問題を解こうとしない人には出来ない人とレッテルを貼る。
では、現実世界に置き換えて考えてみよう。
人生の中で特に問題ではないことを問題として扱い、
何とかしようとバタバタ走り回って解決しようとしていないだろうか。
世の中の価値観における正解を正解とし、人生を選択しがちだけど、
それって本当にあなたにとってのベストな選択?
よく考えると、そもそも、特に問題がないのに
一般的な考え方からずれると問題だと決めつけ、
最初から、ない問題をあるようにふるまうことで、
話をややこしくしてしまっていることがいっぱいだ。
問題だと思うことで、問題が浮上する。
そもそも、その問題はあなたが解かないといけない問題なの❓
学校の成績の良かった人ほど、解けたという体験をしているから
このパラドックスから抜けるのは難しい。
問題は、最初から問題視しなかったら、それは問題ではない。
問題視して、やらなきゃと思っていることを手放そう。
そして、何となくやってみたいなと思うことをやっていこう。
そこから、きっとあなたの幸せが始まる。
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